2004年4月 8日 23:50
入学式・卒業式式辞
今日はわが学園グループの入学式だった(於:中野サンプラザ)。4校を代表して私が式辞を話したが、式辞というものは、卒業式にしても入学式にしても、終わった後の達成感が全くない。私は原稿もなしでしゃべり続ける方だが(今回は20分から30分しゃべり続けていたらしい)、しかし原稿はフルテキストでまず書き下ろす(しかし書き終えたのは今日の朝11:00だった)。そしてストーリーを頭の中にINPUTするために、MS-Wordのアウトラインモードでそのフルテキストを見ずに書き直す。それを何度か繰り返す。そうやってストーリーをたたき込む。...
記事の続きを読む
2004年4月 6日 00:43
日常
,社会・政治・思想
先週も忙しかった。特に金曜日に高校の先生を招いての専門学校見学研修会、土曜日の16年度入学生保護者説明会。前者は約1時間。後者は1時間半の講演形式。二日続いて、こういった形で人前に立つのはさすがに疲れる。保護者に学校の教育方針を説明するというのは当たり前で、一生懸命に話せば通じるが、しかし高校の教員にわが学園の授業評価システムを話すのは緊張する。授業評価を嫌う教員が多いからだ。案の定、「授業はプライベートなものですが … 」と質問する高校教員がいた。「そんなわけないだろ」と心の中で叫んだが、そうも言えず、「一人で悩むことはないでしょ」とかわしておいた。しかし、全般に質問は活発に出て、授業評価についての関心はやはり高い。 その前日、息子の早稲田の入学式(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=268.124.54)に午前中1時間ほど参加してき...
記事の続きを読む
家内が、今日ついに長嶋監督と出会ったらしい。 以下は、メールでの、その報告。 「長嶋監督とエレベータで一緒になった。7階(外部ラウンジがある)で外の空気に触れに行って帰るときに、7階から(自分の病室の4階まで)エレベータで一人になった。そのとき、6階(彼の病室は601号室)から車椅子でヘルパーに運ばれて(たぶん)地下の検査室へ降りる長嶋監督に会った。車椅子同志で。身体が引き締まっていて大きな帽子を深く被り、薄いサングラスとマスク。でもすぐに長嶋監督だとわかった。なんだか変な(おかしな)気分。一人で乗りこんできた私をじろじろと見ていて気にしていた」。 私は私で21日・日曜日に家内を看病に行ったとき、同じく女子医大の1階のトイレで、長渕剛に会った。たぶん長嶋監督のお見舞いに来ていたのだろう。私は長渕が嫌いだから、声もかけなかったが、今女子医大は何が起こっても(誰に出会っても)おかしくは...
記事の続きを読む
2004年3月24日 13:42
入学式・卒業式式辞
,社会・政治・思想
昨日の卒業式、うかつにも証書授与のときに、泣いてしまった。インテリア科の学生が一人、入学してまもなく夏休みを迎える前に急性白血病で亡くなり、その学年の卒業式だったのを緊張で忘れていた。科長がその学生の名前を「今はいないけれども読み上げます」と言ったときに急に思い出して、代表学生が壇上に上がり私の前に近づいてきたときにはもうダメ。すでに大粒の涙がこぼれ落ちていた。...
記事の続きを読む
23日の明日(今日)は、卒業式。何をしゃべればよいのか、未だに決まらない。教職員たちは、私が緊張しているのを楽しんでいる。この日ばかりは校長の腕前、見せてもらいましょう、という感じだ。たしかに、校長の式辞というのは、その学校の全知性の集積のようなものだから、彼らの日々の仕事を汚すわけにはいかない。それがプレッシャーになって、何度やっても、こんな仕事はつらい。そもそもこんなところに、そんなことを書いている暇はない。でもまだ何をしゃべればよいのか、決まらない。乞うご期待。...
記事の続きを読む
夕方、学校を早退させてもらって病院へ駆けつけましたが、本人は、少なくとも私の前では元気でした。朝起きたら、足から下の感覚がゼロ。足がまったくない状態になっていたみたいです。足がない、とか言って女医に泣きついていたみたいです。ただし、足は動きます。ベッドの上で「ほら、動くよ」と実際動かしていました。感覚神経がマヒし、運動神経はなんとか保持されているみたいです。 MRI検査では、やはり以前と同じ箇所に軽い炎症の痕跡がある、とのこと。文字通り「再発」です。同じ箇所に「再発」を繰り返しているのが家内の特長。この病気は何度も繰り返す、という意味の時間的な「多発」と、場所も不特定に生じるという空間的な「多発」の二重の意味があるのですが、家内の「多発」はほとんど同じ場所で起こっている、という意味で空間的な「多発」ではありません。やはり首下の骨髄のところで炎症が起こっています。 3週間前から退院準備...
記事の続きを読む
また再発しました(先ほど報告を受けました)。さすがに「難病」指定を受けるだけのことはあります。やっかいな病気です。「今回は感覚神経のみやられていて、運動神経まではやられていない」とのこと。またご報告します。毎年、3月の中旬は、家内の体内時計が免疫系を壊すようです(昨年の発病も3月14日でした)。もう一年が経ちますが、退院が間近だったのに残念です。女子医大の先生たちもショックでしょう。...
記事の続きを読む
日本は勝ててよかったが、それより何より、私は山本監督(http://www.masakuni-yamamoto.com/)の着ていたコートが欲しい。あれは、どこに売っているコートなのだろう。襟の後ろ側が本革ふうで、高そうだったが、なぜか気になるコートだった...
記事の続きを読む
昨夜(15日の夜)は、予告していたとおり(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=277)、19:40分くらいに市ヶ谷の大前研一氏のビルの二階にあるスタジオ(何と彼は自分の名前の付いたビルを持っている!)で、BPU (ビジネス・プロフェッショナル・ユニバーシティhttp://www.bbt757.com/bpu/index.htm) の講座のゲストトーカーで“出演”してきた。テレビの収録というのは(とは言ってもスカパー!だが)、一度NHK総合テレビで取材を受けたことがあったが、今回は、ライブでそのまま流れる。一発勝負ということで、さすがの私も(というか私らしく)緊張していた。 このスタジオは、三台のカメラがリモートで動くようになっており、調整室が隣にある。覗き窓が特にあるわけではなく、そのカメラ自体がモニタの機能も持っており、完全に個室にな...
記事の続きを読む
明日夜、テレビに出ますが、スカパー!(Ch.757 ビジネス・ブレークスルー)なので、ほとんどの人は見ることができないと思います。 大前研一の主宰する「ビジネスブレークスルー」(http://www.bbt757.com/bond/index.htm、http://www.bbt757.com/bbt_main.asp)の組織人事マネジメント講座の講師を務める高橋俊介氏(http://www.bbt757.com/servlet/ShowLecturer?lecid=0003)のゲストトーカーとして、ライブで1時間話します(http://www.bbt757.com/servlet/ShowSummary?prg_id=6209)。アシスタントキャスターは日下千帆さん(http://www.tcn-catv.ne.jp/~acc/town/hito/76kusakachiho.html...
記事の続きを読む
今日は息子・太郎の卒業式。家内はもちろん行けないので、私が行くことにした。戸山高校に行くのは入学式以来(http://www.ashida.info/trees/trees.cgi?log=&search=%93s%97%a7&mode=and&v=325&e=msg&lp=325&st=0)のことだ。この高校は、入学式のときからおかしかった。父兄や教員の、結構の数が、古典左翼に染まっていて、まず、君が代斉唱について、「立ちたかったら立って下さい」と公務員の先生が言う。入学式のときは、ぽつりぽつり立つ人がいたが、何か異様な雰囲気が漂っていた(私は邪魔くさかったので座っていたが、しかし勇気を持って立つ人がかわいそうだった)。 今回も、どうなることやらと思っていたが(今回もそんなことをしたら「ちょっと待て」と大...
記事の続きを読む
2004年3月10日 21:26
著作・論文・講演関連
ご返事しっかり読ませていただきました。それから、“芦田の毎日(http://www.ashida.info/jboard/jboard.cgi)”他ホームページの内容等も、部分的に拝見させていただきました。 多分野にわたる文章、楽しく拝見いたしました。全く私の日常とはかけ離れた世界の内容から、“そうそう!”と軽くうなずく内容まで。ひとつひとつの文章に反応する部分があり、可能ならゆっくりとお話を聞いてみたいものです。 先日のセミナーに参加した後、これらの文章を読んだことは正解でした。たぶんセミナーに参加しないままこれらの文章を読んでいたら、あまりにも広い地図を解読するようでどこが大通りなのか、どこが抜け道なのか分からないまま2,3ブロックを辿って終わっていたでしょう。やはり、リアリティというのは大事ですね。 実際に目の前で人の話を聞くということほど刺激的でリアルな情報は無いかと...
記事の続きを読む
2004年3月10日 00:11
社会・政治・思想
経済産業省との対話(1) ― コミュニケーション論の出所(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=271)の続き。 「大学はそうだとして、われわれはこれからの時代に専門学校は大変重要な役割を担うと思っているのですが、そのあたりはどうですか」 「いや、全然ダメだと思います。まず人材がいない。専門学校は結局のところ、あなたたち官庁や大きな企業の認定資格や認定校というできあいのブランドにずーっとすがってきた。一条校の大学や短大とちがって、国からの助成のない分、そういった資格ブランドのマーケティングで学生を集めてきた、と言ってよい。地方の専門学校には特にこの傾向が強い。 だから独自でカリキュラムを作ったり、人材像を形成する力がない。あなたたちの(旧通産省の)作った『情報処理技術者』認定校に振り回されて、いまはそれも面影すらない。官庁もマイクロソ...
記事の続きを読む
※昨日の質問への返答が不十分だったので、詳細化した返信を再録します。 芦田先生へ 先日(土曜日)の大阪でのセミナー、”自己点検・評価とは何か”に参加させていただいた、(とある)1級建築士事務所の代表M(すべて名乗られているが、ここではMと匿名扱いします:アシダ)と申します。 質問の時間に、シラバスの作り方・コマシラバスの連携・実社会への効果について質問させていただいた者です。3時間、4時間の長丁場でありありながら、密度の高い内容と分かりやすい講義に、私自身とても参考になる点やテーマどおり自己点検・評価させられる場面が多多ありとても有意義な時間でした。 私は、設計事務所として独立した16年前から同時に講師として教壇に立ってきました。現在、修成建設専門学校(計画・デザイン等担当/15年の間には殆どの教科を担当してきました)、大阪モード学園(住宅デザイン担当・雑貨デザイナー学科/レンダリ...
記事の続きを読む
2004年3月 8日 22:39
著作・論文・講演関連
先日(土曜日)の大阪でのセミナー、”自己点検・評価とは何か”に参加させていただいた、(とある)1級建築士事務所の代表M(すべて名乗られているが、ここではMと匿名扱いします:アシダ)と申します。 質問の時間に、シラバスの作り方・コマシラバスの連携・実社会への効果について質問させていただいた者です。3時間、4時間の長丁場でありありながら、密度の高い内容と分かりやすい講義に、私自身とても参考になる点やテーマどおり自己点検・評価させられる場面が多多ありとても有意義な時間でした。 私は、設計事務所として独立した16年前から同時に講師として教壇に立ってきました。現在、修成建設専門学校(計画・デザイン等担当/15年の間には殆どの教科を担当してきました)、大阪モード学園(住宅デザイン担当・雑貨デザイナー学科/レンダリング担当)の2校で講師業についております。 実務としては住宅を中心に店舗等様々な...
記事の続きを読む
2004年3月 7日 23:43
社会・政治・思想
土曜日の大阪講演(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=270)は、結局4時間も連続で話してしまい。ひんしゅくをかってしまったが、それなりの成果はあった。自宅に帰ってきたのは23:00をすぎていた。今日は家内を昼過ぎに病院に送ってきたが(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=269.124.55)、この週はだから家内との時間はほとんどとれなかった。後で聴くと、家内の食べたものは、土曜のお昼は、息子太郎の作る冷凍チャーハン、夜はボンカレーだったらしい。もう少しまともなものを作れないのかな。 大阪講演も忙しかったが、先週の木曜日(3月4日)は、経済産業省の官僚たち5人(審議官・調査官・課長補佐から2年目の新人まで)に取り囲まれて(場所は秘密)、大学、専門学校の人材育成政策を経産省としてどう支援し...
記事の続きを読む
2004年3月 6日 10:14
著作・論文・講演関連
今新幹線東京駅車中です。今から大阪工業技術専門学校http://www.fukuda.ac.jp/oct/top/top_tp.html)へ講演出張してきます。関西地区の建築系教育関係者が70名ほど集まります。3時間しゃべりっぱなしの講演です。報告はまた後で。...
記事の続きを読む
家内は今週も、今帰ってきました(“週末退院”は成功しているようです)。今週は杖をつかずに歩けるようになっていました。とりあえず、毎週“進歩”しています。 それより、昨晩、あの長嶋(ナガシマ)が家内の女子医大(http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index.html)に脳卒中で緊急入院してきました。夕方18:00頃、女子医大に家内を迎えに行ったら、数多くの報道陣が玄関を占拠していました。同じ病棟の6階です(家内は4階)。テレビで映った病院が「どこかで見たことがあるな」と思っていたら、女子医大でした。 そのおかげで、6階の個室(特別室:601号室)に入院していた77歳のおばあさん(脳梗塞)が突然家内のいる4階の相部屋に移されて、ぼけぎみながらも「早く元の部屋に戻してよ」と言い続けていたらしい。「601号室」とさりげなく書いたが、ナガシマの入院するこの部屋番号を...
記事の続きを読む
少し前にも言及しましたが(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=259.124.49)、息子の太郎は、本日とりあえず早稲田大学・政治経済学部(経済学科)http://www.waseda.ac.jp/seikei/index.htmlは合格しました。受験番号は11720(https://www.as.waseda.ac.jp/goukaku/2004/index3.html)。 本人は、やはりこの早稲田に行きたいようです(20日が受験日だったのですが、この政治経済学部の日の受験だけは自宅に帰ってきてから、ぐったりしていましたから)。太郎は、卒業生総代として卒業式の答辞を読むことになっていましたから、もし“浪人”にでもなったら「立場がない」と言ってこの一週間悶々としていました。 丁度この日に合わせたように自宅に帰ってきた家内も喜んでいます...
記事の続きを読む
ただいま、家内が昨年9月2日に三度目の入院をして以来、6ヶ月ぶりに自宅に帰ってきました。とは言っても“退院”ではなく、退院に備えた週末に限っての準備退院です。自宅での生活にまず馴れないことには、一気に退院とはならないので、自宅でまずどれくらい動けるのかを試すための一時退院です。 「自宅内で使える車椅子を買って欲しい」「歩行器は住宅内では段差が多いからダメ」などと本人は不安がっていましたが、私からすれば、「自宅内で車椅子なんてとんでもない。はばき(幅木・巾木)や壁がボロボロになる」と職場の学校で、先生たちには言っていました。 そうすると建築科の先生が「はばきというのは、あたってもいいように(壁がボロボロにならないために)存在しているのですよ」と丁寧に教えてくれたが、「そんなこと知ってるよ。でもはばきも室内グレードの大事な要素だよ。それが傷つくなんて耐えられない」(私)。「奥さんと“はば...
記事の続きを読む