カテゴリ「社会・政治・思想」の記事一覧

「コピペ」は本当に悪いことなのか ― NHK『クローズアップ現代』の視点は不毛(小樽商科大学、金沢工大、茂木健一郎、野口悠紀雄、斉藤孝、みんなバカなことを言っている)

今日1日のNHK『クローズアップ現代』はばかげていた。テーマは、「コピペ ― ネットの知とどう向き合うか」。「コピペ」が学生レポートを軽薄なものにしているというものだった。自分で考えて書かずに、ネット上の文章を切り貼りしたものをレポート提出されて困っている(教員が)、というものだ。...

金メダルと国家 ― なぜオリンピックは人を国家主義者にするのか

「やはり金メダルは美しい。なぜ人は勝ちたいのか。それは苦労話を手放しでしたいからだろう。負けた者の苦労話など誰も聞きたがらない。苦労話もまた美しくなければならない。上野由岐子の右手の中指はぼろぼろになっていたが、それでも美しく見えた」と私は先の記事(http://www.ashida.info/blog/2008/08/post_293.html#more)に書いた。...

讀賣新聞が7月20日の朝刊で発表した『大学の実力 ― 教育力向上への取り組み調査』 ― 私はこう思う(第一回)

讀賣新聞が7月20日の朝刊で発表した『大学の実力 ― 教育力向上への取り組み調査(上)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080719-OYT1T00640.htm)はそれなりに意味のあるものだった。 私は、5年間特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)の審査に関わったが、この読売新聞の調査は、特色GPの諸前提を追認する結果になっている。...

外国語を読む訓練は、読むことそのものの訓練 ― 〈検索〉&〈会話〉教育は大学生をバカにするだけ。

ミクシィ(MIXI)でいちばん面白くないのは、思想系のコミュニティ(と思想系の読書レビュー)だ。 私は、自分の“得意な”分野については ― ミクシィの全会員1000万人がよってかかってきても負けない分野については、一切、該当コミュニティには参加していない(本のレビューも出来るだけ避けるようにしている)。それらの記事を読み始めると腹が立ってきて、「身体に悪い」からだ。それに老婆心で一度でも口出しするとくだらない反応にまみれてもっと「身体に悪い」。 最近の若い連中(と言っても40歳以下)は、本の読み方を知らない(なんて書き方を私もする年になった。老害かな)。...

ありがたいメッセージを頂きました ― 「紅白歌合戦」は「たかだか」学歴、「たかだか」超高層の抵抗の原理…

私の紅白記事と学歴=超高層論について、ありがたいコメント(=メッセージ)を頂きました。北海道で大学の先生をされている「G」先生です。「メッセージ」にとどめるのはもったいないと思って、謹んでここにご紹介します(※Gは仮名です)。...

校長の仕事(21) ― デザインとは何か(意味を見る)

4月10日~11日まで、恒例の新入生フレッシュマンキャンプを代々木オリンピックセンターで行ってきた。昨年も即興の飛び入り特別講義をやったが(http://www.ashida.info/blog/2006/04/post_142.html)、今年は最初から、30分くらいは話させてよ、と科長さんたちに頼んで特別講義。...

人間が死ぬとは何を意味するのか ― 私、私の死、世界

すでにあること(=過去)だけが確実(な事実)であって、将来に起こることは誰にも予想できないということが本当だとすれば、死は、まだ自分は死んでいないという点で不確実なもののように思える。その意味で、「将来」は、まだないものとして何一つ確実なものを持ってはいない。...

学生は〈顧客〉か? ― 〈学校教育〉とは何か?

この間、若手教員と話していて、面白い議論になった。 保護者と学生とは授業料を頂いている〈顧客〉なのだから大切にしなくてはならない、「CS=CUSTOMER SATISFACTION(顧客満足)」を意識しない学校運営は意味がないという意見だ。 ...

総集編:子供に携帯電話を持たせてはいけない ― 家族と親の役割

読者の方で、携帯電話を子供に持たせようとしている、という方がおられて意見を求められました。2001年に私が発表した記事を再録します。古い読者には周知の記事ですが、年数がたっているので、新しい読者には少しは役に立つかもしれません。以下4つの記事から出来ています。また今回、新しい読者を得て、「コメント」欄がにぎわい、議論が深まっています。ぜひご参照下さい。...

前の20件 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11