カテゴリ「社会・政治・思想」の記事一覧

仕事始めの言葉 ― 一橋大学のくだらない授業評価を超えて

今日(1月7日)は、わが学園(http://www.tera-house.ac.jp/index.html)の仕事始めだった。毎年4校(中野校、国立校、世田谷校、品川校)の全職員がテラハウス地階のテラホールに集まって「賀詞交歓会」とでも呼ぶべきものが始まる。内容は理事長挨拶、各校校長挨拶にすぎませんが。以下は私の今年の挨拶です(と言っても校長挨拶としては私は新米、初めての挨拶になりますが)。ただし言いたいことの3割くらいが言えてなかった(原稿は元々ありませんから)ので幾分か補っています。 ●新年挨拶 1月5日の朝日新聞トップ記事は、なんと一橋大学の教官「通知表」の公開についてのものだった(http://www.asahi.com/national/feature/K2003010500043.html)。教官「通知表」とは、学生による授業評価(授業評価アンケート)のことで、それを科目毎、教...

クリスマスは『僕らのダイアリー』。

 今日は、栄陽子女史(http://www.sakaeyoko.co.jp/sakae/sakae_03.htm)に夫婦で招待されて、東京全日空ホテル「花梨」(http://www.anahotels.com/tokyo/rest/karin.html)で豪華な(とても自費では食べられない)DINNERをご馳走になった。(お酒が全く飲めない)私を忘年会に誘う人なんて、栄先生くらいだから貴重なものだ。事実、これが今年初めての私にとっての忘年会。でも普通の人の10回分くらい金額がかかっているぞ、このご馳走は。おまけにホテルを出るときに田原総一郎(http://www.asahi-net.or.jp/~uu3s-situ/00/Tahara.souitirou.html)に出会ってしまった。  ...

若干の感想(3)

帰ってきた5人は、“北朝鮮の人”だからこそ帰ってこられた(生き続けられた)ということをみんな忘れている。なぜ、TVカメラはここまで詳細に5人のアップ画像をとり続けているのか、この映像を誰よりも見入っているのは、北朝鮮当局だということを忘れている。みんな平和ボケしている。...

若干の感想(2)

あらゆる全体主義、社会主義は、民主主義だ。民衆に支持されようとするからこそ、「敵国」を作り、軍隊を肥大化させ、スパイを送り込む。また民衆の様子を伺うために民衆の中にスパイを送り込み、警察を肥大化させ、“権力”を増大化させる。すべては民衆への過剰な意識から発している。「支持者というものがいかに頼りないものであるかは、支持者への支持者であることをやめてようやくわかる」と喝破したのはニーチェだ。あらゆる民衆への弾圧は、民衆への過剰な関心、民衆から支持されることへの過剰な関心から生まれているのであって、その逆ではない。...

幕張新都市は息苦しい。

 昨日は,午後から仕事で幕張メッセに行って来た。「東京ゲームショー」だ。東京工科専門学校グループには、ゲームCG科、ゲームプログラミング科、3Dデザイン科、WEBデザイン科、インターネットプログラミング科といったゲーム関連の人材を育成する科がいくつもある。東京工科専門学校(東京テクニカルカレッジ)もショーブースを出していた。その関連でのショー“視察”といったところ。...

嗚呼、「タマちゃん」。

 「タマちゃん」が、神奈川の帷子(かたびら)川に現れたらしいhttp://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/tamachan/。多摩川、鶴見川と移動し、今度ばかりは、母海に帰ったかな、と思われていたのに、今度はもっと居心地の悪い帷子(かたびら)川に登場した。  私には、タマちゃんは、家に帰りたくない、(帰りたくても)帰れない潜在的な失業者か、寂しい40代の亭主(女房にも家族にも相手にされない亭主)にしか見えない。特にあの無機質な目が、無機質であるが故に、その寂しさを強調しているように思える。水面からわずかにしか顔を出さずに隠れるようにして悲しげな目だけを出しながら、家族や女房を気にするタマちゃん。気にすればするほどその家に帰ろうとしない「タマちゃん」。  さすらう「タマちゃん」は、不況時の40代を象徴している。自然界の悲劇ではなく、ましてや「エコ...

「意識改革」なんて意味がない(第二版)。

 よく、棒グラフで(棒グラフを職場のよく見えるところに貼って、あるいはノーツやイントラネットのグループウエアの中で)、実績管理をやろうとする職場があるが、これはほとんど意味がない。目標意識や競争意識を社員に喚起して成果を期待するという趣旨だろうが、これはほとんど意味をなさない。意味をなさないものだから、社員の「意識改革」が必要だ、なんてことを朝礼でしゃべる管理職が出てくる(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=40)。中には「根本的な」(根本的、抜本的意識改革)なんて形容詞がついていたりする。  ...

朝礼とは何か?

 夏休み明けの月曜日はつらい。夜更かしの癖がついていたものだから、昨日の夜はAM3:00すぎまで眠れなかった。それにこの台風。ばかじゃないの。日曜日に通り過ぎてくれれば、台風一過の夏休み明け、ということで、さわやかに心機一転というところだったのに。  ...

長谷川敬子は許せない。

 それにしても、長谷川敬子(長野県知事選候補者)は許せない。「議論が大切だ」なんてことがどうして公約になるのだろう。「議会を混乱させたのがいけない」などということがどうして立候補の動機になるのだろう。どちらの認識も錯誤であるのは、自分は何をするのかが全く何も言われていないからだ。「議論が大切だ」と言うのなら、まず真っ先に自分はどうするのかを言わなければならない。「議会を混乱させたのがいけない」というのなら、何(どんな政策)が議会を収拾するのかを言わなければならない。長谷川敬子は単に形式論を振りかざしているにすぎない。これはソフトな反動主義だ。たぶんどの面(つら)も土建屋でしかないような長野県議会の連中にほだされたにすぎないのだろう。民主党も(特に)地方では利権集団の代表にすぎないのだ。  田中前知事の「脱ダム宣言」に対しても、「対案がない」というのなら、ダムを作るべきだというべきであって、...

『ハイパーテキスト論』(1995)

「芦田の毎日」の一読者から、コンピュータ教育の意味についてどう思うか、というメールを頂きました。1995年に書いた『ハイパーテキスト論』(7年も前に書いたものですが、内容はまだいささかも古くなっていません)を、ここに「返信」しておきます。...

季節はずれの桜と二匹の犬

今日、芦花公園へ花見に行ったが(と言っても出たのは16:00すぎ)、よく考えたら、芦花公園は、桜が少ない、むしろ周辺の小学校の周りの方が桜が多いくらいだ。しかし、季節はずれな桜は、やっぱり、ダメ。卒業式からも入学式からも外れている。...

それでもなぜマンションなのか?

東京で、マンション並みの〈快適〉な生活をしようと思えば、地価の下がった今でも最低2億円はいるでしょう。そんなお金、私にはありません。もっともマンション選択は、そのような経済的な問題だけではありません。...

私がマンション管理組合理事長を解任された理由

マンションの「管理マネージャー」に対する不満は、その当人に直接言ってはダメです。ますますことを大きくしてしまいます。もともと問題を起こす人なのだから、その人に不満を直接言うことは、問題を大きくするだけです。管理会社の上長を呼び出すか、連絡して事情を話すのが近道です。要するに「管理マネージャー」も住民の一員と思っておいた方がいいと思います。こんなに口の軽い人はいません。  ...

マンション大規模修繕計画10箇条

1)大規模修繕は管理組合理事会に任せてはいけない。理事会は、マンション管理の素人集団。たまに、建設会社の社長や一級建築士といった中途半端な専門家がいたら、個人的に理事会中を引き回すからもっと大変。ここに任せたら何をやり始めるかわからない。...

現役論 ― 永坂田津子の1周忌によせて

1年前の今日24日は、大雪が降っていたのを思い出す。というのも、その大雪の日が、恩師・永坂田津子(http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi/3aefc10412c880103cc4?aid=&kywd=%B1%CA%BA%E4%C5%C4%C4%C5%BB%D2&ti=&ol=&au=&pb=&pby=&pbrg=2&isbn=&age=&idx=2&gu=&st=&srch=11&s1=za&dp=&kywdflag=0)の密葬の日だったからだ。もう1年が経ってしまった。...

キムタクの人気と信仰について

キムタクは、どうも気にくわない。先週、8chの「スマスマ」の稲垣吾郎復帰を見ていたが、キムタクはどうも気にくわない。たしかにきれいな顔をしていると思うが、“かっこよさ”というものが、他人の視線の中でしか形成されていない。彼の人となりのよさもよく耳にするが、それも、そう振る舞うのがかっこいいというイメージを実際に振る舞っているだけのことだ。実際にそうするのが難しいという意味ではほめられることかもしれないが、かっこよさの内容そのものは通俗的だ。...

寺島実郎講演会(NPO論)を開催しました

本日、テラホールに、三井物産戦略研究所所長の寺島実郎氏を招いて、持論のNPO論を展開していただきました。久方ぶりの知的なナマ話に刺激を受けました。従来の彼の著作からの話と今日の話を織り交ぜて紹介します。  ...

お正月の二人

 みなさん、お正月はどうでしたか? 貧乏な我が家は、恒例の元旦映画鑑賞。一年で唯一の劇場鑑賞の日。しかも家族一家で(といっても長男一人ですから三人だけのことですが)。去年は息子の受験勉強で一年ぶりの元旦映画鑑賞でした。時間は午後13:30開始が一本目。場所はほとんどが伊勢丹前の新宿スカラ座か新宿文化シネマか新宿東映パラス。...

散髪屋にて ― 勤労感謝の日を祝して

今日の祝日(勤労感謝の日)は、快晴だった。こんな日は、きっと散髪屋は空いているだろうと思って電話をかけたら、やっぱり空いていた。「5分後に行きますから」と“予約”して、いつもの散髪屋さんに行った。...

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