カテゴリ「家内の症状報告」の記事一覧

「大森さんのご指摘の通り」 ― その後の「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論文評価

またまた私のミスで見落としていました。大森さんの最初の投稿直後のコメントです(投稿日時は2009-11-11 19:00:40)。投稿者は「Anonymous Twitter」となっています。 ------------------------------ 興味深く拝読しました。以下雑感 1:2005年のNeurology該当論文については、大森さん御指摘の通りと思います。ですから、論文については、逐一「批判的に吟味すること」が必要なわけです。...

「大森様の指摘される問題は、決して看過できることではない」

「通りすがりの閲覧者」様より、15日20:22にコメントを頂きました。全文掲載します。 --------------- くだんの「インターフェロンベータ1b」論文を巡る専門家諸氏の論戦、当該患者およびそのご家族の皆様には不謹慎ながら、わくわくしながら読ませていただいております。...

Xさんよりの最後の返信 ― 「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論

●Xさんよりの返信(11/25/22:05) Pさんへ Fail Safeが大切である点について大いに同意致します。 繰り返しですが、現状の査読システムには問題点があります。 研究者自身がそれを知っていますが、なかなか改革は難しいものがあります。...

まだまだあの「ベータフェロン」論文は怪しい ― 大森さんの(Xさんのコメントを踏まえた)再見解が提示されました。

私の重大な過失で、大森さんの再批判のコメントを見落としていました。11月12日のXさんの大森さんの見解(http://www.ashida.info/blog/2009/11/_from_1bms.html#more)についての、大森さん自身の見解です。 不掲載については、私自身の単純な(ブログ管理画面の)見落としです。他意はありません。大森さん、申し訳ありません。お忙しい中、ご協力いただいているのに失礼なことをしてしまいました。全文掲載させていただきます。 なお私自身のこの間のやりとりについての見解は、今(勉強しながら)まとめています。しばらくお待ち下さい。おそらくは学会トップレベルのやりとりでしょうから、私も慎重にならざるを得ません(苦笑)。 ただし私はこの間のみなさんのやりとりで、1年半前に書いた以下の考えはますます確信できるようになっています。 「私なら、こんな“古びた”論文は、1...

学術論文にもFail Safeは必要 ― その後の「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論

Xさんへ from P (2009/11/14/01:13) Xさんは最前線におられる科学者と推定され、「科学的妥当性」の“実際”に関する査読システム等のご説明は、当該論文を含めた科学情報を主体的に解釈して頂く上で、患者を含むブログ読者の大変な参考になると思います。代わってお礼申し上げます。...

『科学的妥当性に欠ける』と言い切ることは、私にはできない」 ― その後の「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論

Pさんのコメントについて、逐一挙げても建設的ではないと思いますので、以下の点のみ申し上げます(from 「X」11月13日 21:34)。...

倫理的な問題か、科学的妥当性か ― その後の「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論文評価

●Xさん(http://www.ashida.info/blog/2009/11/_1bms_2.html#more)への返信 from P。 「再発期間(duration of relapse)」の定義についてですが、多施設の共同研究ですから、Xさんがご指摘の通り何らかの基準を策定しているはずです。...

その後の 「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論文評価について

芦田さま from 「Xさん」 あまり時間が無いのですが、Pさんのご意見(http://www.ashida.info/blog/2009/11/_1bms_1.html#more)についてやや疑問を感じる部分について2点のみ指摘させて頂きます。...

医学界も捨てたものではない(優れた研究者達に恵まれて私も家内も幸せです) ― その後の 「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化され�

芦田先生侍史 大森さんとXさんの議論は、1年半くらい前の芦田先生と私ことP(mixiで“パパ”)の討論( http://dl.dropbox.com/u/1047853/ver3.0%E5%A4%9A%E7%99%BA%E6%80%A7%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%80%81%E8%A6%96%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E8%84%8A%E9%AB%84%E7%82%8E%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B.pdf)を思い出させます。芦田先生と討論を夜な夜な(というか早朝?)繰り返させて頂く中で、頭の中が整理され、研ぎ澄まされていくのを感じ、心地よいものでした。 そんなわけで、少し参戦?させてください。 大森さんとXさん共にプロの研究者と思わ...

大森コメントへの感想 from Xさん ― その後の 「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論文

もう一人別の研究者から「大森」さんへの感想をいただきました。ありがたいことです。実名と所属を私に示されていますが、伏せてご紹介します。 芦田様 奥様の件は大変にお気の毒なことと拝察致します。 本日アップされました「大森さん」なる方のコメント、および先ほど追加されました「Pさん」のコメントを拝見し、またNeurology 2005の論文を読みました上での私見を下記に記します。...

大森コメントへの感想 from Pさん ― その後の 「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論文

例のPさんから早速、「大森」さんの意見について感想が入りました。謹んで採録します。 その前に、ある研究者の方から、「『大森さん』の『サンプルサイズ』の訳語についてのコメントは正しくなく、『サンプルサイズ』はこの場合なら被験者の数(およびそこから得られるデータの数)という芦田さんのご理解で良いと思います」という意見もありました。この方からはまもなく再度詳しいコメントが入る予定です。、 ではPさんの感想、以下が全文です。...

多発性硬化症 の治療は怪しい ― 「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」論文を誰がまともに読んでいるのか?

大変なコメントが、私の多発性硬化症PDFレポート(http://dl.dropbox.com/u/1047853/%E8%A6%81%E7%B4%84%E7%89%88%E5%A4%9A%E7%99%BA%E6%80%A7%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87%20%E3%83%BB%E8%A6%96%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E8%84%8A%E9%AB%84%E7%82%8E.pdf)に(「大森」さんという方から)寄せられた。 それは、「インターフェロンベータ1b」はヨーロッパ型のMSのみならず日本型のMSにも効くと立証した「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」(2005年2月22日号 Neurology誌)がやはり怪しいというものだ。 私は上のPDFレポートでは、この論文の内容に直接触れてはい...

「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設研究」(2005年2月22日号 Neurology誌)のどこが問題か?

PDF版「多発性硬化症とは何か、視神経脊髄炎とは何か」(http://dl.getdropbox.com/u/1047853/ver3.0%E5%A4%9A%E7%99%BA%E6%80%A7%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%80%81%E8%A6%96%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E8%84%8A%E9%AB%84%E7%82%8E%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B.pdf)のピーク箇所を取り上げてみました。それでもA4紙で20頁ありますが、5分の1以下になっています(苦笑)。 私の家内の病名診断・治療判断が遅れざるを得なかったのは、この表題の論文「インターフェロンベータ1bは日本人の再発寛解型MS患者において有効である:ランダム化された多施設...

【PDF版】多発性硬化症とは何か、視神経脊髄炎とは何か(Ver.2.0) ― 1週間前にタイで開催された第19回世界神経学会でもまだわからない。

●PDF版への序 私が、2003年3月に発症した家内の病気に(本格的に)関心を持ったのは、実は2007年2月(http://www.ashida.info/blog/2007/02/post_188.html)。...

家内の症状報告(131)― 最新ベータフェロン論が発表される(ベータフェロンはNMOには効かない、なんて今頃言われても)

宇多野病院の田中正美たちが新しい論文を発表している。"Interferon beta1b treatment in neuromyelitis optica."というものだ(European Neurology誌 online版7月7日掲載)。 この論文の結論は、日本人NMOでIFNb(ベータフェロン)は無効ということ。...

【第二版】家内の症状報告(130) ― 多発性硬化症、視神経脊髄炎の「再発」は、神経痛(中枢痛)も誘因になっている(と私は思う)+Pさんの最新事情の補足有り。

多発性硬化症(MS)や視神経脊髄炎(NMO)の患者たちを見ていると、運動障害(私の家内の場合はこれ)、視覚障害というよりは、神経痛による体力消耗や不眠による体力消耗が「再発」を招いている場合が多いような気もする。...

家内の症状報告(129) ― ウルトラマンの3分間に勝てない(苦笑)。

久しぶりの家内の症状報告です(http://www.ashida.info/blog/cat8/)。 ※今頃、WOWOWデジタルで始めてみましたが、なかなかの映画でした。家内はリビングシアターでは見られないため、わざわざDVDを買い直してしまいました。それほどの映画ですよ。今、思い出しましたが、この主人公と映画技師のおじさんとの自転車の二人乗りのシーンは、私が息子を6年間保育園に迎えに行った姿と酷似しています(http://www.ashida.info/blog/2008/03/post_279.html)。そう思うとまた胸が熱くなりました。音楽がなり始めるだけで泣き始めます。まさにヨーロッパの映画です。...

「芦田宏直先生のWebサイト」 ― 多発性硬化症ブログ

「多発性硬化症ブログ」(http://blogs.yahoo.co.jp/ms1shiensha/57839101.html)というブログがある。未邦訳の論文を紹介するなど結構まじめなブログだというのは、以前見かけたことがあって知っていたが、「MS関連サイト情報」(http://blogs.yahoo.co.jp/ms1shiensha/folder/1432966.html)というカテゴリーに、私のブログの「家内の症状報告」(http://www.ashida.info/blog/cat8/)が入っていないので、「失礼な」(苦笑)とそのままになっていた。 ところが、今日の朝「芦田宏直先生のWebサイト」というタイトルが私のRSSにたまたまひっかかって、なんじゃいこれは! と大騒ぎ。私もお返しにこのサイトを紹介しておきます。私の家内の病気への態度はそれほど立派なものではありませんが、お互い...

家内の症状報告(128)― 免疫反応と関係なくオリゴが死ぬのはなぜか?(TIP30の新しい発見の意味は重要)

慶應大学グループのTIP30についての発見(http://www.ashida.info/blog/2008/12/opcnicdtip30.html#more)のフォロー記事をいくつかネットを駆け回って見つけました。特に7番目の権威あるJournal of Clinical Investigation誌の特集記事は重要。以下、まとめてみました。...