カテゴリ「家内の症状報告」の記事一覧

家内の症状報告(126)―多発性硬化症:『治らない』原因を特定する慶應大学グループの最新研究(OPC、NICD、TIP30分子)

9月21日のトピックで紹介したカナダモントリオールでの世界MS会議の中原仁氏たちの研究(http://www.ashida.info/blog/2008/09/ms_tip30.html)がこの間の12月23日、プレスリリースされました。その内容を手に入れましたので、ご紹介します。素人の私なりの解説文はまた後でUPします。対処療法ばかりのMS、NMO治療の限界を超える試みの一つとして大変注目されます。...

家内の症状報告(125)― 身体障害者に対して「腹が立つ」5箇条(歩けない家内にタックルしたくなる瞬間)

身体が自由に動かせない家内と自宅に一緒にいて「腹が立つこと」「むかつくこと」は現在のところ、以下の5点です。夫婦は同時に身体が悪くなったり、同時に死んだりすることは出来ません。下記の5点はすべての夫婦が体験する「むかつき5箇条」です。良く心得ておいて下さい(苦笑)。...

こんなメールが来ました ― 病院は患者を治すところではなく、殺すところ?

こんなメールが、朝、自転車で走り回る直前に来ました。これは悲惨です。病院は患者を治すところではなく、殺すところ?でしょうか。この方も諦めるのが早すぎる。一刻でも早く、専門医(本当の)のいる病院に変わった方がいい。私の家内もメールを読んで「大変」と騒いでいましたが、「あなたも他人の心配している場合じゃないでしょ(苦笑)」、と言ったら静かになっていましたが。以下、超悲惨なメールをご本人の了解を得て謹んで紹介させて頂きます(固有名詞はすべて修正しています) ※私の知る限り、このメールの内容は、よくある話しです。...

その後の「MSキャビンの中田郷子は間違っている」― 患者組織運動の原点は何か

「MSキャビン」はつい最近の(10月24日の)「業務記録」掲示板(http://mscabin.seesaa.net/)で「電話と面談」と題して次のようなことを書いている(以下、絵文字のような記号を抜いて再録する)。...

カナダモントリオールで世界初の「世界MS会議」開催される ― 日本からは慶應大学:中原仁が講演(TIP30分子とは?) ※講演の様子の写真3枚付き

世界ではじめて「世界MS会議」がカナダのモントリオールで9月17日に開催されました。5200人近い世界の臨床医、研究医、基礎医学研究者などがあつまり、医学的なアプローチのみならず心理・社会面も含めた多方面からの研究発表が行われた模様です。 ※世界最大のMS患者団体(NMSS)のニュースにその抄録がありました→http://www.nationalmssociety.org/news/news-detail/index.aspx?nid=391...

家内の症状報告(123) ― 「再発寛解型多発性硬化症におけるリツキシマブによるB細胞の消失」(New England Journal of Medicine,2/2008)

ふたたび地方在住の先生(今後「Y先生」と呼ばせてもらいます)から論文紹介のメールが届きました。リツキサンはNMOだけではなく、MSにも効能があるという報告の論文紹介(2008年2月)です。メールの全文掲載します。...

家内の症状報告(122) ― NMOに対するリツキサンの効能(Neurology誌、2005年)

今日はかの医師からこんなメールが届きました(前回 http://www.ashida.info/blog/2008/08/121.html#more の続きです)。以下全文紹介します。2005年のNeurology誌に紹介された、NMOに対するリツキサンの効能をめぐる論文の紹介です。...

家内の症状報告(121) こんなメールを地方の医師から突然頂きました ― 「拝啓、芦田宏直様、そして奥様」。

昨日28日の深夜(23:18)に突然地方在住の医師の方からメールが来ました。私の「家内の症状報告」(http://www.ashida.info/blog/cat8/)を「最初から最後まで全て」読んだとのこと(恥ずかしい!)。そしてご自身の奥様に「自分自身でNMOの診断」を下されたとのこと。メールには名前、場処などを示す固有名がそのまま書かれていましたが、それを省いて全文掲載します。こういったメールは私自身というより、家内自身に対していい励みになります。またこの病気の診断で悩んでいる全国のMS/NMO疑いの患者さん達の良い症例報告となると思います。...

家内の症状報告(120) ― パルス治療までさえ遠い治療(二枚の写真付き)

家内は、本日(8月12日)朝9:30、無事(?)入院できました。7日午前中保養先の蓼科で緊急入院(諏訪中央病)。諏訪中央病院で3日間(7日~10日)パルスを行い(=ワンクール)、10日の14:00前に自宅マンションに何とか戻り、再入院のために自宅待機。折しも今日8月12日は私の54歳の誕生日(日航機が墜落した日なので途中から誕生日を忘れることがなくなった)。幸か不幸か。...

家内の症状報告(119):家内がよりにもよって蓼科で再発(ただいま諏訪中央病院に入院中) ― せっかく夏休みに入ったのに。

蓼科に5日(水曜日)から来ているが、家内が重い再発(http://www.ashida.info/blog/2008/07/118.html)を起こしてしまった。5月からの天候不順にぎりぎり耐えてきて、やっと私が夏休み。涼しい蓼科に来れば、なんとか夏を乗り切れるかと思っていたら、たぶん急激な環境変化がよくなかったのか、今日の午前中、救急車を呼ばざるを得なくなった。涼しい「三井の森」に救急車のサイレンが騒がしく鳴っていた。ご近所さん、スミマセン。...

家内の症状報告(117) ― 免疫グロブリン=新しい治療を開始しました(一枚の写真付き)

報告が遅れたが、家内は先月3月25日に「再発」。2003年3月14日に発症して(http://www.ashida.info/blog/2003/03/hamaenco_3_24.html)、この5年間、3月に「再発」しなかったことはない。...

多発性硬化症とは何か(CMS/OSMS/NMOとは何か) ― 何がその治療に最適なのか(ベータフェロン治療はどこまで有害か)  

2008年2月11日の私の記事に端を発して、2008年3月8日にとりあえずの“終わり”(まだまだ終わっていませんが)を迎えたPさんとのやりとりを全て纏めてみました。全部で10万文字にもわたるちょっとした長編ですが(400字詰め原稿用紙で250枚になり、A4版で印刷すると100枚になります)、私にはあっという間の出来事でした。 このやりとりは、多発性硬化症の専門医(あるいは先端研究者)には滅多に診てもらえない多くの多発性硬化症(CMS/OSMS/NMO)患者にとっても極めて有意義なものだと思います(私も数々の勉強が出来ました)。理論的な(研究に留まる)話しのようにも見えますが、治療薬の選択、将来の治療展望も含めて実践的な指針も随所に示されています。ぜひじっくりと(この週末にでも)読んでみてください。下手な小説を読むよりも刺激に満ちています(不謹慎かな)。 ※なお、文中...

家内の症状報告(116) ― 未だにベータフェロンを無理をして打ち続けている患者がいる、未だに基礎研究の論文さえも圧力がかかる(医学界、お前もか)

症状報告115(http://www.ashida.info/blog/2008/03/post_274.html#more)の回答を読んでいるとあなたとのこのやりとりの最初の議論だった「MS(NMO/MS)の専門家はいったいどれくらいいるのか」にぐるっと一周して戻ってきような気がします。...

家内の症状報告(115) ― このブログでのやりとりの内容を認識している神経内科医はほとんどいない!?(MS患者のための、どの医師・医療選択基準10項目)

症状報告114番(http://www.ashida.info/blog/2008/03/_ms_1.html#more)では、これまでのPさんとの病理学的な研究史についてのやりとりを少し転回して、それらの治療現場での認識を尋ねてみました。結論は、私には絶望的なものでした(苦笑)。Pさんとのやりとりの出発点ともなった私の認識、「MSの専門家」なんていないんじゃないの?という認識はますます深まるばかりです。以下がその回答です。Pさん、ご苦労様です。...

家内の症状報告(114)― MS治療は再び闇の中?

●症状報告113(http://www.ashida.info/blog/2008/03/_ms.html#more)への芦田の質問 もし「免疫反応不在でのオリゴの死」(2004年4月、Annals of Neurologyの論文)が本当だとしたら、MS・NMOは自己免疫疾患ではないということになる。...

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