カテゴリ「家内の症状報告」の記事一覧

症状報告(55) ― またパルス

ただいま、東京女子医大。今週の初めから、また左足に強い張りが出てしまって(本人の弁によれば「棒のようになってしまって」)、早速、外来で点滴ステロイド(=パルス)を続けています(どんなに急いでも少なくとも2時間はかかる)。 月曜日、火曜日は友人が付き添ってくれましたが(有りがたいことです)、さすがに今日は1日私がつきあっています。海外では、パルスも自宅でできるらしいのですが、日本ではまだダメです。再発か(再燃か)どうかは、昨日のMRI検査結果が出ればわかりますが、「まだわからない」(担当医)とのこと。 本人は元気ですが、どうもこの病気、暑さ、寒さ、湿気が大敵で、その意味では神経痛やリューマチに似ています。そう言えば、昨年も、8月下旬から急に暑くなって(昨年は冷夏でしたから)、9月の頭に再入院しました。 海外ではこの病気は転地療養する人が多いようですが、日本では、年中暑くなく、寒くなく、かつ湿...

症状報告(54) ― 退院後2週間が経ちました。

退院して2週間が経ちました。6月5日の土曜日に帰ってきましたが、昨年9月3日に再入院(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=190.124.31)して以来の「退院」です。6月5日には、自宅(マンション)の共有玄関先で車を降りて、8階の自宅のリビングまで、一人で歩いて入ることができました。3月に「再燃」(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=281.124.57)したときには、どうなることやらと思いましたが、思ったより回復が早く、今月の退院となりました。 ●家内の“活動”状況 ベスト10 1)一人で家にいることができる(息子の太郎や私を送り出して夜帰るまで)。 2)朝起きて、1階玄関ポストの新聞を一人で取りに行くことができる。 3)洗濯(干す作業、取り入れ作業まで含めて)ができる。 4)家の中のす...

症状報告(53) ― こんな返信がありました。

一家で卓を囲むことができる生活はやはり喜びです。 あなたの書かれる言葉に励まされる方々は多いと思います。 それはそういう意図で書かれたものでないからこそでしょう。 ※どこのどなたかわかりませんが、ありがとうございます。頑張って“主夫”いたします。...

症状報告(52) ― 退院します。

どうやらはやくて今月末、遅くても来月あたまに、家内は退院しそうです。3月に(1年間で)4度目の「再燃」したときには、どうなることやらと思いましたが、それ以後(思ったより)順調に推移し、今は自宅での生活は車椅子なしに動けるところまで回復しました。ただし、まだ自分で食事を作るところまではいきません。まだ10分以上立ち続けることができない。ただし足以外の上半身は(“頭脳”も含めて)いたって平常です。私にとっては、依然として家事仕事は続きますが(これまでよりもヘビーかもしれない)、息子と二人で黙って食事をするよりはましかもしれません。再燃や再発を防ぐことができれば、かなりの〈再生〉が期待できそうです。 しかし、この病気(多発性硬化症)には、たぶん退院ということはありません(それがこの一年間の入院で学んだことです)。再入院がもはやなかったということがあるとすれば、この病気以外の病気で死ぬときくらいで...

症状報告(51) − 明日、帰ってきます。

明日、また一時退院します。昨週も帰ってきていました。今回は私も休みなので、5月4日、5日くらいまでは家にいると思います。再発した(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=280.124.56)割には(正確には「再発」ではなくて、同じ場所での再発なので、「再燃」というらしい)、はやく復帰したようで、杖さえつけば、そこそこ歩けます。ただし、ウルトラマンと同じで、3分以上歩くとツッパリが強くなり、休憩が必要になります。なんというお嬢さまでしょうか。これからは天候もよくなり、あとはほとんどリハビリ課題になっていきます。要するに(再発を避けながらの)後遺症との闘いです。なるようになる、としか言いようのないのがこの病気です。本人はとりあえず元気です。...

症状報告(50) ― 長嶋監督に会った。

 家内が、今日ついに長嶋監督と出会ったらしい。  以下は、メールでの、その報告。  「長嶋監督とエレベータで一緒になった。7階(外部ラウンジがある)で外の空気に触れに行って帰るときに、7階から(自分の病室の4階まで)エレベータで一人になった。そのとき、6階(彼の病室は601号室)から車椅子でヘルパーに運ばれて(たぶん)地下の検査室へ降りる長嶋監督に会った。車椅子同志で。身体が引き締まっていて大きな帽子を深く被り、薄いサングラスとマスク。でもすぐに長嶋監督だとわかった。なんだか変な(おかしな)気分。一人で乗りこんできた私をじろじろと見ていて気にしていた」。  私は私で21日・日曜日に家内を看病に行ったとき、同じく女子医大の1階のトイレで、長渕剛に会った。たぶん長嶋監督のお見舞いに来ていたのだろう。私は長渕が嫌いだから、声もかけなかったが、今女子医大は何が起こっても(誰に出会っても)おかしくは...

症状報告(49) ― 「また再発しました」続編

 夕方、学校を早退させてもらって病院へ駆けつけましたが、本人は、少なくとも私の前では元気でした。朝起きたら、足から下の感覚がゼロ。足がまったくない状態になっていたみたいです。足がない、とか言って女医に泣きついていたみたいです。ただし、足は動きます。ベッドの上で「ほら、動くよ」と実際動かしていました。感覚神経がマヒし、運動神経はなんとか保持されているみたいです。  MRI検査では、やはり以前と同じ箇所に軽い炎症の痕跡がある、とのこと。文字通り「再発」です。同じ箇所に「再発」を繰り返しているのが家内の特長。この病気は何度も繰り返す、という意味の時間的な「多発」と、場所も不特定に生じるという空間的な「多発」の二重の意味があるのですが、家内の「多発」はほとんど同じ場所で起こっている、という意味で空間的な「多発」ではありません。やはり首下の骨髄のところで炎症が起こっています。  3週間前から退院準備...

症状報告(48) ― また再発しました。

また再発しました(先ほど報告を受けました)。さすがに「難病」指定を受けるだけのことはあります。やっかいな病気です。「今回は感覚神経のみやられていて、運動神経まではやられていない」とのこと。またご報告します。毎年、3月の中旬は、家内の体内時計が免疫系を壊すようです(昨年の発病も3月14日でした)。もう一年が経ちますが、退院が間近だったのに残念です。女子医大の先生たちもショックでしょう。...

症状報告(47) ― また帰ってきました(ナガシマは入院しましたが)

 家内は今週も、今帰ってきました(“週末退院”は成功しているようです)。今週は杖をつかずに歩けるようになっていました。とりあえず、毎週“進歩”しています。  それより、昨晩、あの長嶋(ナガシマ)が家内の女子医大(http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index.html)に脳卒中で緊急入院してきました。夕方18:00頃、女子医大に家内を迎えに行ったら、数多くの報道陣が玄関を占拠していました。同じ病棟の6階です(家内は4階)。テレビで映った病院が「どこかで見たことがあるな」と思っていたら、女子医大でした。  そのおかげで、6階の個室(特別室:601号室)に入院していた77歳のおばあさん(脳梗塞)が突然家内のいる4階の相部屋に移されて、ぼけぎみながらも「早く元の部屋に戻してよ」と言い続けていたらしい。「601号室」とさりげなく書いたが、ナガシマの入院するこの部屋番号を...

症状報告(46) ― とりあえず、「合格」しました。

 少し前にも言及しましたが(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=259.124.49)、息子の太郎は、本日とりあえず早稲田大学・政治経済学部(経済学科)http://www.waseda.ac.jp/seikei/index.htmlは合格しました。受験番号は11720(https://www.as.waseda.ac.jp/goukaku/2004/index3.html)。  本人は、やはりこの早稲田に行きたいようです(20日が受験日だったのですが、この政治経済学部の日の受験だけは自宅に帰ってきてから、ぐったりしていましたから)。太郎は、卒業生総代として卒業式の答辞を読むことになっていましたから、もし“浪人”にでもなったら「立場がない」と言ってこの一週間悶々としていました。  丁度この日に合わせたように自宅に帰ってきた家内も喜んでいます...

症状報告(45) ― 帰ってきました。

 ただいま、家内が昨年9月2日に三度目の入院をして以来、6ヶ月ぶりに自宅に帰ってきました。とは言っても“退院”ではなく、退院に備えた週末に限っての準備退院です。自宅での生活にまず馴れないことには、一気に退院とはならないので、自宅でまずどれくらい動けるのかを試すための一時退院です。  「自宅内で使える車椅子を買って欲しい」「歩行器は住宅内では段差が多いからダメ」などと本人は不安がっていましたが、私からすれば、「自宅内で車椅子なんてとんでもない。はばき(幅木・巾木)や壁がボロボロになる」と職場の学校で、先生たちには言っていました。  そうすると建築科の先生が「はばきというのは、あたってもいいように(壁がボロボロにならないために)存在しているのですよ」と丁寧に教えてくれたが、「そんなこと知ってるよ。でもはばきも室内グレードの大事な要素だよ。それが傷つくなんて耐えられない」(私)。「奥さんと“はば...

症状報告(44) ― 本当の「症状報告」

家内の治療は、予定通り(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=260.124.50)、インターフェロンベータの投与(2日おきに注射)に移っており順調です。未だにステロイド(20?)と併用ですが、3月に入れば、たぶん長期にわたったステロイド投与はゼロになり、インターフェロンだけになるでしょう。昨週末には、「そろそろ週末帰宅してもいいですよ。自宅での生活にそろそろ慣らしていかないと」と担当医に言われたらしい。2月末には一度帰ってくるかもしれません。半年ぶりの帰宅です。...

症状報告(43)  ― いちごは腐っている

 冬の最近は、スーパーマーケットは、いちご盛り。どこのスーパーでも何種類かのいちごが棚一杯においてある。だいたい、25個くらい入っているパックで350円〜1000円くらいまでだ。主婦のいない我が家では、このいちごは貴重なビタミン補給。その日に買ってきたいちご1パックを、毎日夜10:00前後に、息子と二人で12,3個(一人につき)ずつ食べている。  いちごの(台所での)ヘタ取りは、私の役目だが、これをやっているとスーパーのすべてがわかる。腐りかけたいちごがパックの下や真ん中に隠してある。最近はパックをつかんで目線より上に上げて底から見えるいちご(の腐り加減)を見てから買うようにしているが、それでもパックの中程に隠してあるいちごの腐り様はこうしてもわからない(最近は中程に隠してあるいちごが中に小さな空洞ができていてよく変質している)。  特に「50円引き」なんてシールの貼ってあるいちごパックは...

症状報告(42) ― 新治療方針

東京女子医大に入って、約一ヶ月。ほとんどの精密検査は終わり、今日は治療方針の発表の日だった。血管異常や膠原病などの疑いもあったが、ほとんどその“疑惑”は消え、やはり「多発性硬化症」と判断するのがもっとも自然(担当医)、という或る意味当たり前の結論となった(こんなあたりまえのことを確認するだけでも検査報告書は4,5センチの厚さのファイルだった)。しかも脊髄の炎症箇所は完治しているとのこと。グリア細胞(http://www.watsonkun.com/shujunsha/200304.html)が損傷箇所のほとんどを修復しているらしい。長いステロイド治療が功を奏したらしい。たしかにMRIの映像をみてもきれいに神経の“通路”が復活している。 「しかしこれだけ見事に復活していても、再発する可能性があるということですね」と私は、先生の診断の発言を追った。「そうですね。それは誰にもわかりません」。 前...

症状報告(41) ― 「お見舞い」ではなくて、「看病」

今日は、家内に怒られた。「入院している家族を訪問することを『見舞い』とは言わない。それは知人や友人の訪問のことであって、家族が来る場合は『看病』よ」と。特に「芦田の毎日」258番の記事(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=258.124.48)を指してのことらしい。「そうか、じゃあ私は、あなたの友人か知人だ」とうそぶいておいたが、なるほど「見舞い」というのは身内では変かもしれない。 しかしたしかに私は病院へ行っても〈看病〉らしいことは何もしていない。例のフジテレビ跡地の少公園に(車椅子を押しながら)連れて行くくらいだ(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=249.124.45)。散歩らしい散歩(外出らしい外出)が最近これしかない。毎日テラハウスと自宅との単調な往復しかない。しかも車通勤だから、...

症状報告(40) ― 母親が泣いていた

 今日は、家内の病院で印象的な風景に出会った。子供(中学3年生か、高校1,2年生という年齢の男の子)が病気で入院。車椅子で母親に押されている。お父さんが見舞いに来ていた。長期出張中で、お正月にやっと時間が取れ、東京に帰ってきた。今日、東京を発つということころか。もうお別れの玄関だ。何度も握手を繰り返し、「くよくよするな、焦るなよ」と父親は子供に何度も言っているが、子供は黙っている。母親はその光景を目の当たりにして車椅子の後ろで子供に見つからないように涙を人差し指でぬぐっている。この子は、重病なのか。家内が私に向かって何かしゃべり続けていたが、その家族のことが気になって何も聞いてはいなかった。いつも家内と休憩する、女子医大脳神経センター玄関の出来事だ(私たちにはいつも長いすで時間をつぶすロビーの“特等席”があるが、ここは玄関で出入りする人々がすべて見える)。子供が重病というのも悲惨だ。特にそ...

症状報告(39) ― お正月と紅白のその後

元旦は、失敗だった。大晦日まで、大掃除のことだけしか頭にはなく、買い物に行く暇もなかったため、何も買っていなかった。だから年が明けると、とうふも揚げもない(だからお雑煮ができない)。それに無性にケーキが食べたくなったが、元旦からケーキ屋を捜すのもむなしい。部屋はきれいにはなったが、食べ物がない元旦だった。 それに、年が明ければ(正月になれば)休める、と書いたが(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=254.124.46)、それも大嘘。きれいにしても使うとすぐに汚れる。おせち料理というのは主婦を台所に立たせないためのものらしいが(昔、母が、お正月は包丁をもってはいけない、と言っていたのを今さらのように思い出す)、そんなもののない我が家の台所はすぐに汚れる。風呂もキッチンも洗面所もトイレも床も使ってはいけない。何も使わないことが、きれいさを守る秘...

症状報告(38) ― 休むための大掃除

 学校は納会が26日。もう休みに入って3日目だが、どうも休んだ気がしない。家内が正月も病院暮らしのため(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=249.124.45)、たぶん家の大掃除が意識から離れないからだ。家事というのは、毎日のことだから休みなどない。特に年末ともなれば、日頃やっていないところまで“仕事”を拡大しなければならないからますます休めない。主婦(主夫?)は大変だ。  今日も『カビキラー』(http://www.johnson.co.jp/brand/kk/products/kk01.html)でお風呂の半分を洗ったが、これが大変。『カビキラー』はそれ自体が猛毒のような匂いを発するから、命がけの仕事になる。マスクをつけていないと死ぬ(『DIME』12月18日号http://www.digital-dime.com/に付いていた付録の...

症状報告(37) ― フジテレビ跡地の公園

 今日は病院へ行って来たが、東京女子医大は駐車場がいつも満車。特に土日・祝日はほとんど使えない。日赤(http://www.med.jrc.or.jp/)は土日の方が空いていたが、女子医大(http://www.twmu.ac.jp/info-twmu/index.html)は土日の方が混んでいる。歩いて2分くらいのところにスーパー『三徳』(http://www.santoku.co.jp/)の駐車場があるが、機械式でないので安心できない。ただしほとんどがら空きの駐車場なので緊急のときはここが使える。いずれにしてもゆっくり見舞うときには、電車で行くしかない。職場の「東中野」駅から直通の大江戸線「河田町」からは、徒歩2分。都営新宿線の「曙橋」からは徒歩5分。  今日は、自宅の京王線「蘆花公園」駅から、「笹塚」で都営新宿線を乗り継いで「曙橋」から始めてのアプローチだった。職場からも自宅からも1...

返信: 症状報告(36) ― おいしい牡蠣フライの作り方

「anan」という方から、私の牡蠣フライ騒動の記事(http://www.ashida.info/jboard/read.cgi?num=246.124.43)を読んで、以下のような返信をいただきました。「牡蠣フライはもう作らない」と思いましたが、この記事を読んで年内にもう一度挑戦してみようと思います。 ●おいしい牡蠣フライの作り方 1.牡蠣はレモン汁、もしくは少量(カップ1/4位)の大根おろしでやさしく洗って(ボ−ルの中でふり洗い)汚れを取ります。牡蠣特有のにおいが特に気になる方は洗った牡蠣をひたひたの牛乳につけておきます。 2.牡蠣をざるにあけます。 3.バットかお皿に小麦粉、溶き卵、パン粉を用意します。 4.軽く水気を取りながら小麦粉→卵→パン粉の順に付けてひとつずつ油に入れていきます。 5.鮮度のいい牡蠣(生食用)であれば2〜3分揚げれば充分です。この時点でちょうどいい色でなくても...

前の20件 1  2  3  4  5  6  7  8  9