カテゴリ「日常」の記事一覧

顧客対応とは何か ― 不安の源泉は時間である。

お役様相談センターなどで散々待ったあげくやっとつながって(「大変お待たせ致しました」との謝罪で始まるのだが)、相談しているとやはりそこでは処理できずに話の途中で「少々、お待ちください」と言われることがよくある。 もうこうなったら何時間でも待ちますが、「少々」と言われても1分なのか10分なのか100分なのかこちらでは全く分からない。100分と前もって分かるのなら、全然待てますが。 対応担当者としては、「たぶん(これまでの経験では)2,3分で終わるだろうと。ほんとにすぐ終わるだろうから、だから『少々』と答えました」と言うつもりだろうが、そう言われた相手は、その「つもり」は全く読めない。 時間はいつも前から流れる。後ろは見えない。前にあるものは、「少々」という言葉しかない。5分待つのも、100分待つのも同じ。5分で終わるか100分で終わるか結果=終わりが分からない、前から進む時間にさらされた人に...

あけましておめでとうございます ― 往き道と帰り道の年頃

一昨年の引っ越し=全額住宅ローンのマンション購入の大事(還暦越えの二〇年ローンの大事)に次いで、昨年はもっと印象に残る大事が年末に起こりました。 現在刊行されつつある吉本隆明全集(晶文社刊全38巻)第3巻「月報」の原稿依頼があったのです(発刊日は昨年の12月30日)。※http://www.yoshimototakaaki.com/ ...

60歳も優に過ぎて郊外の戸建て住宅を建て替える暴挙について ― 自分の家庭を賢く捨てることについて

60歳もすぎて子供にも手がかからなくなり、仕事も徐々に減ってくると、人生の集大成のように家を建て替える人がいるが、自分が歳を取ると自宅内なのに2階にさえ上がれなくなるし、ちょっとした段差にも躓き始めるというのを忘れている人がいる。 要するに、子供に手がかからない分、自分自身に手がかかり始めるのだ。子供は成長して自立するが、自分はどんどん手がかかり始める。死ぬことさえ自分でできない状態に陥る。 超遅い自宅用エレベータは2階へあがるのがもっと面倒。2階へ上がる気それ自体を殺いでしまう。そもそも超高層マンションの最大の屈辱は、自宅に着いているのにエレベータを待つことなのだから。超高層の最大の恩恵は低層階の人があの一階共有エントランスや共有スペースの豪華な環境を自室から歩ける距離で満喫できることにある。私なら人工林にしても植栽で目隠しになる部屋を選びに選んで超高層の2階に住む(笑)。...

三ヶ月後の2016年年賀状公開(笑)

明けましておめでとうございます。 歳を取ると年月の流れが速くなると言いますが、それはたぶん何をするにしても「最後の…」ということを意識するようになるからでしょう。若いときには何度も失敗が許されたのかもしれませんが、さすがに“失敗”が許されない年になりました。溜(ため)の効かない年になったのかもしれません。そもそも歳を取るということはそれ自体が〈溜〉だからだ、ということでしょう。 若いときには無知が行動力の源でしたが、何に付けても即断できるストックのあることが大人への社会的な期待でもあります。ストックに基づいた即断をこそ〈分別〉と呼び、それは始まりにして終わりを見据えることとほとんど同義です。時の流れを終わりにおいてみる(向こう側からみる)、ということを〈分別〉と言うのかもしれません。 そしてたぶん、その本質は、終わりの時を待てることです。若いときほど待てないのです。〈待つ〉には〈溜〉が必要...

【第五版】今度は「後書き」(キャリア教育はどうやって断念されたのか) ― 消費偏差値と高等教育のグランドデザイン)草稿ができました ― 読んだ人は必ず買って下さい(笑)

★あとがきにかえて 教育の現場に長い間いると、世間の人々のでき不出来、人々の行動のでき不出来がすべて自分の教育の成否に関わっているように見えて、いやーなタイプの人間になりがちだ。組織内の同僚、部下、上長までをも「どんな教育を受けてきたのだろう」という目でついつい見てしまう。その人達の〈経験〉や〈才能〉よりも、受けてきた〈教育〉が気になる。...

来月4月下旬刊行予定の私の著作『努力する人になってはいけない』の「前書き」原稿 (話体表出の方法について)― 読んだ人は必ず買って下さい(笑)

★まえがきにかえて  「先生、先生」と言われ続けて何十年にもなる。そうすると「先生」は大体がバカになる。先生がバカになるのにはわかりきった理由がある。...

恒例のヒルトン忘年会を今年も12月22日に開催します ― 芦田の新刊出版記念、および引っ越し報告忘年会

【日時】2012年12月22日20:00~翌朝まで(受付19:15より) 【場所内容】ヒルトン東京(新宿)http://www.hiltontokyo.jp/ ●第一部(19:45~22:30):二階「チェッカーズ」http://www.hiltontokyo.jp/restaurants/checkers.html 19:00 受け付け開始(受付は19:00からやっています) 19:45 開会(芦田の気分がよければ、開会の辞あり) 20:00 本格的に飲み食い開始(食べ放題、飲み放題のヒルトンバイキング開始。 20:30 芦田による3月出版予定の新刊本の内容、進捗状況の報告、世田谷南烏山→品川御殿山引っ越し報告、人生相談・勉学相談・就職相談・星占い・その他など)、その他自由交流会(閉会まで座席移動は自由) 21:00 芦田の日ごろのツイートに対するに「一言言いたい、聞きたい(参加者自由発...

「気仙沼はどうなっているのか」 ― 今頃、年賀状が書けました。

※この記事は2012年の年賀状を書き始めて、そのままになっていたものを、ふとしたきっかけで今頃書き終えたものです。季節外れの文体を我慢してください(笑)。ふとしたきっかけ、というのは、私の3月11日大震災のツイート集http://togetter.com/li/110551を昨日リツイートした方がおられて、そこに「気仙沼はどうなっているのか」という11日の私のツイートを見つけたからです。胸が締め付けられる思いがして、一気に書き上げました。 --------------- 昨年の紅白歌合戦(第62回紅白歌合戦)のテーマは「あしたを歌おう」だった。たぶんに東北震災(東日本大震災)を意識したものだった。 私がこの紅白で一番感激したのは、森進一の『港町ブルース』http://www.youtube.com/watch?v=ca5RkkKHwRw&feature=fvwrelだった(紅白中全曲平均点...

ANAグランドスタッフの接遇とキャンセル待ち予約システムの諸問題 ― 空港でのキャンセル待ち予約はほとんどあてにならない

1)昨日の19日木曜日、羽田12:00発伊丹行き便のキャンセル待ち対応について、羽田空港のGS(グランドスタッフ)たちともめてしまった。※保安検査場を通る前の搭乗受付カウンターGS二人。...

13日日曜日朝刊全紙の福島原発に関する”専門家”の発言を集めてみました(これでほんとんど全部です)。

朝日、読売、毎日、産経、日経全紙から、集めてみました。識者の発言取材が一番充実していたのは毎日新聞、読売新聞。貧弱だったのは朝日新聞、産経新聞です。...

明けましておめでとうございます(年賀状・前半) ― 新年からFacebook論

あけめしておめでとうございます。 遅まきながらやっと年賀状を書く気分になりました(笑)。ただしまだ前半です。 ●mixiばかりではなく、Facebookも終わっている 昨年のメディア界は、Twitter現象に代表されるように「ソーシャル元年」と言われました。...

補論:女性とは何か ― 異性とは何か(私の女性学試論)

私の女性学(http://www.ashida.info/blog/2010/10/post_397.html#more)に女性からメール反応がありました。少し長いメールですが、わかりやすく修正して公開します。不毛な反応が多い中、私も勉強になりました。 1) 芦田さんの指摘した、女性が主体的に選べないから、“応募者”という限られた枠の中の男性から選ぶしかないということを、認めたくない女性が多い。女性の反発が多いのはそこ。...

【第二版】女性とは何か ― 女性にとって男性とは何か

以下の30講は、昨晩22:47:20から深夜の00:03:12まで約1時間20分にわたって(twitter上に)連続ツイートした内容です(http://ow.ly/2RGK2)。ひょんなことから、女性論の話になり、ちょっと本格的に、女性という性はどんな性なのか、男性とどこが違うのかを論じてみたくなりました。もちろん突然の主題でしたので、充分な準備をしていません(私の議論はほとんどフロイト論です)。しかも書き殴り(笑)。言い過ぎているところは読者の知性で修正しながら読んでみて下さい。※なお、この記事は最初にツイートした文言を、わかりやすさを配慮してかなり修正しています。 【女性について(1)】〈女性〉とは、最初に愛し愛された人間が〈同性〉である者のことを言う。反対に〈男性〉とは、最初に愛し愛された人間が〈異性〉であるもののことを言う。...

【第二版】「本当のtwitterを語る会」開催します ― 1月6日19:00より東京全日空ホテルにて(大阪講演も決まりました)

新年、明けましておめでとうございます。1月6日水曜日に、「本当のtwitterを語る会」を開催します。1月6日(水曜日)、東京全日空ホテル 19:00からです。詳しくは→http://twtvite.com/njqess ・芦田宏直トークライブ(twitter微分人間論をレクチャーします) ・Twitterの使い方自慢 ・Twitterから得た教訓 ・Twitterの楽しみ方...

紹介記事を紹介します(苦笑) ― 私の写真アイコンも少しは気に留めてもらってるんだという話。

私のtwitter仲間のウジ トモコさん(株式会社ウジパブリシティ 代表取締役 アートディレクター)が、twitterで私が使っている写真アイコン(と言ってもブログと同じ写真なのですが)の使い方について記事を書いてくれました。同じように取り上げられたビーンスター社の代表取締役・鶴野さんも私の仕事仲間です。 彼女の会社は「ウェブ2.0時代に通用する広告戦略とは何か。クロスメディア戦略、ワンツーワンマーケティングを限られた予算で効率よく実現させるために、企業のブランド力を強化し、潜在意識や認知の心理を理解した戦略思考のデザイン(視覚マーケティング)を提供します」とあります。...

最新炊飯ジャーを買った ― 高校三年の秋の母を思い出す。

久しぶりに電気炊飯ジャーを買った。使っていた炊飯ジャーの底部の御飯がべっとりし始め時間が経てば経つほど水気を含み始めたからだ。御飯が美味しくないとおかずがいくらあっても食事が楽しくない。 ※これが買った東芝RC-10VGC。青く光ってるのが、「真空中」のしるし。40時間真空状態を保つ。開けても30分後に自動的に再度真空状態にする。炊飯後の3日目の夜でも美味しく御飯が食べられる! 感激。...

【第二版】ヘッドフォンATH-W1000とANAの「接遇」教育 ― また中教審の「職業教育」と「キャリア教育」との差を考えてしまった。

今日は、帰りの飛行機の中で面白いことがあった。 私は、前回の続きで(http://www.ashida.info/blog/2009/10/athw1000sennheiser.html#more)下記写真のような仕方で、オーディオテクニカのヘッドフォンATH-W1000(http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-w1000.html)を携帯していたが、これがキャビンアテンダント(CA)の目にとまったらしい。...

【第二版】やっとANAプレミアムメンバーになれました ― 国内線半年で「プラチナ」は最速の部類でしょう。

結局「プレミアムパス300」(http://www.ashida.info/blog/2009/07/100_ana300.html)を誰からもプレゼントされなかった私だったが(苦笑)、やっとANAプレミアムメンバー(http://www.ana.co.jp/amc/reference/elite/index.html)になれました。「プラチナ」メンバーです。「プラチナ」プレミアメンバーになるには、年間50,000プレミアムポイントが必要になりますが、4月から国内線に乗り始めて(国内線だけで)6ヶ月でクリアーというのは最速の部類でしょう。後は、「スーパーフライヤーズ」「ダイヤモンド」プレミアムを目指すのみ(笑)。航空会社のサービス階級主義も困ったものです(苦笑)。...

【第二版】初秋にふさわしい音楽(さかいゆうと熊木杏里)とビデオボードの話 ― PCが連休を前にして動かなくなってしまった。

前々回の記事で(http://www.ashida.info/blog/2009/10/post_381.html#more)、古い歌ばかり紹介したので、「最近の歌でオススメは?」と聞かれてしまいました。 2日前に知った歌で「さかいゆう」という人の「ストーリー」という歌はどうでしょうか。心に全く残らないくらいに格好いい歌です。「格好いい(スマート)」というのは考えもので、学生募集用の学校案内パンフレットで、格好いいパンフレットを作ったりしますが、その種の格好良さで人が集まることなどほとんどありません。心に残ることとスマートさとは何の関係もないのです。心に残るとは一つの抵抗だからでしょう。難しいものです。 このビデオ、登場してくる女性が歌のイメージと違いますよねぇ。多部未華子(http://www.tabemikako.com/)あたりがいいと思いますよ。 でもこの「さかいゆう」という人は最...

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