アホな文科省は、令和四年度から、高校の普通科「改革」のなかで、普通科を四つに分け始めたことを、みなさんご存じですか。

普通科(従来の)、
学際領域学科、
地域社会学科、
その他普通科、

この四つ。この四つは「普通教育を主とする学科」というくくりの中で、従来の商業科などと区別されるのですが、だとするとますます、高校生は勉強しなくなって、大学に入ってくることになります。主要科目(基礎教養)で〝できない〟生徒は「無理に勉強させる必要もない」ということになり、割り算もできないまま卒業します。

なぜそうなるのか。

主要科目(数学、国語、英語、日本史など)の時間数の削減に繋がるからです。基礎を固める時間割(カリキュラム)を放棄して、基礎不足(あるいは教員の教育力不足)を隠蔽するカリキュラムを招来する訳です。それでなくても「時間が足りない」と訴える主要科目の担当教員を前にして、教育時間数を削ってしまえば、足りないことを塾や予備校で補うことができる家庭環境格差が前面化します。

教育格差はこの普通科の分化施策(〝多様化〟施策)により、ますます固定化するわけです。まるで学力格差が、生徒の個性であるかのように。

◯解説Podcast→ https://open.spotify.com/episode/1VpCPP1Bka8X4PtZqMs4IS?si=ymdIsTLPQhy5VxMvmsCrIQ

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