カテゴリ「入学式・卒業式式辞」の記事一覧

2004年度卒業式式辞 ― 努力する人間になってはいけない

やっぱり何度やっても式辞は、自己嫌悪の連続。いつも2度とやりたくない、と思う。講演などいくら慣れていても、式辞は全く別次元。自己採点は2、30点。教員の採点では70〜80点が平均。企業の後援会の方がひとり近寄ってこられて、「毎年楽しみに聞いています。身につまされることが多くて」と感想を伝えてくださったのが、せめてもの救い。一応、全文掲げておきます。実際に話したことは、この8割くらいです。『芦田の毎日』の読者の方にはすでに周知のテーマですが。御勘弁ください。...

2004年度入学式式辞 ― かけ算の思考、割り算の思考

今日はわが学園グループの入学式だった(於:中野サンプラザ)。4校を代表して私が式辞を話したが、式辞というものは、卒業式にしても入学式にしても、終わった後の達成感が全くない。私は原稿もなしでしゃべり続ける方だが(今回は20分から30分しゃべり続けていたらしい)、しかし原稿はフルテキストでまず書き下ろす(しかし書き終えたのは今日の朝11:00だった)。そしてストーリーを頭の中にINPUTするために、MS-Wordのアウトラインモードでそのフルテキストを見ずに書き直す。それを何度か繰り返す。そうやってストーリーをたたき込む。...

2003年度卒業式式辞 ― 単純な仕事にほど差異がある

 昨日の卒業式、うかつにも証書授与のときに、泣いてしまった。インテリア科の学生が一人、入学してまもなく夏休みを迎える前に急性白血病で亡くなり、その学年の卒業式だったのを緊張で忘れていた。科長がその学生の名前を「今はいないけれども読み上げます」と言ったときに急に思い出して、代表学生が壇上に上がり私の前に近づいてきたときにはもうダメ。すでに大粒の涙がこぼれ落ちていた。...

2003年度入学式式辞 ― 「社会」とは何か

4月7日(月)に東京工科専門学校グループ(東京工科専門学校、東京工科専門学校世田谷校、東京工科専門学校品川校、東京テクニカルカレッジ)合同の入学式が中野サンプラザ・大ホールで挙行されました。今年の入学生数は昨年の約20%アップ。わが学園の教育改革(http://www.tera-house.ac.jp/profile/ashida01.htm)が認められつつあるようです。...

2002年度卒業式式辞 ― 「自立する」とはどういうことか

3月18日中野ゼロホール(http://www.nices.or.jp/02guidance/02-1.htm)で東京工科専門学校の卒業式があり、式辞を話しました。30分くらいしゃべり続けていたらしく、やはりみんなから「長い」と言われて怒られました。原稿なしでしゃべったものですから(だいたいのあらすじは描いていましたが)、脈絡を失い余計に長くなったのかもしれません。しゃべったものを前後を少しずつ補いながら再現してみました。4月には中野サンプラザで入学式式辞(昨年度の式辞http://www.tera-house.ac.jp/profile/2002sikiji.htm)が待っています。いつもこの季節は憂鬱です。...