2009年02月に投稿した記事一覧

ふざけた話だ(「基本情報」病は重い病か?) ― 昨日の説明会は大成功だったが、それでも許せない連中が2、3人はいた(カリキュラム体系資料付き)

昨日(もう一昨日になったが)の4年制カリキュラム説明会(http://www.ashida.info/blog/2009/02/it.html#more)で出た質問は、案の定、経産省の「基本情報」、「情報処理技術者試験」(http://www.jitec.jp/1_08gaiyou/_index_gaiyou.html#shikentowa)を外して専門学校がやっていけるのか? というもの。また「基本情報」をやらずして就職は可能なのかというもの。...

いよいよ、明日市ヶ谷「私学会館」で日本のIT人材教育は大きく変わる ― やっと「基本情報」の病から抜け出すときが来ました。

いよいよ明日(もう今日ですが)は、予告しました(http://www.ashida.info/blog/2009/02/4_it4.html#more)、IT人材4年制カリキュラムの発表会です。 たぶん少なくとも日本では初めての本格的な人材教育4年制カリキュラムの発表会になります。経産省系の基本情報やITSS、J07的な「あれもこれも」の情報教養主義的な情報カリキュラムではなく、具体的な人材目標に即した3000時間を優に超えるカリキュラムは、これが「本邦初」です。 明日は全4年間、90分単位のシラバス=コマシラバスを用意してお待ちしています。インターンシップやPBLで時間稼ぎをしたようなふやけた内容は一切ありません。ぜひご参加下さい。ただしすでに昨日の段階では満杯です(こんな堅い話題にしてはよくお集まりいただきました)。椅子だけの席でよければまだ入れると思います。「芦田に言われた」と言って...

専門学校の組織改革(その2-1) ― 新しい募集組織の提案

最終回の研修(http://www.invite.gr.jp/news/2008/20081006mr_ashida03.html)で私が提案したのは、新しいAO(Admission Office)体制の提案。これは従来型の部署名で言えば、広報・募集部署に相当し、その改組の提案である。...

専門学校の組織改革(その1) ― 就職センターを教務部に内属させること

専門学校において、就職先が変わらないようなカリキュラム開発はあり得ない。〈就職センター〉や〈担任〉の就職指導に依存する限りは、「教育改革」は全く進んでいない。進級率が上がろうが、退学率が減少しようが、出席率が100%になったとしても、就職センターに来る求人票に基づいている限りは、「教育改革」は成功したことにはならない。...

『専修学校フォーラム2009』 が中野サンプラザで開催されます ― 2月は超忙しい!(一枚の写真付き)

『専修学校フォーラム2009』 ― 「これからの専門学校を考える」(http://www.gb-site.com/invite.gr.jp/news/2008/forum2009.htm)が、2月24日(火) 12:30~18:00 懇親会18:10~20:00(初日のみ)、2月25日(水) 9:00~15:30、東京・中野サンプラザで開催されます。全体の具体的なスケジュールはこちら→http://www.gb-site.com/invite.gr.jp/news/2008/forum2009program.htm...

紅白歌合戦の批評をするブログが有名な「芦田宏直」という人 ― 大学生の就職活動は難しい

就職活動が最も盛り上がる時期だが、大概の専門学校では、早くても年明けの今ぐらいの時期からやっと動き始める。大学生は、すでに3年生の9月から動き始めるというのに。専門学校生が大学生に負けない就職を勝ち取るためには、1年生(2年制の場合)の秋から動き始めないとダメ。そうでないと「就職の専門学校」は出がらしのような就職しかできない。...

【第2版】キャリア教育のための4年制カリキュラム発表会 ― IT教育のキャリア開発4年制カリキュラム発表会、日程が決まりました。

以前の記事でお知らせした(http://www.ashida.info/blog/2009/02/4.html#more)「オブジェクト指向プログラマー育成のための4年制カリキュラム説明会」(http://www.invite.gr.jp/news/2008/20090203object_oriented.html)の日程が決まりました。...

「松山管理職研修」無事終了 ― 経営者の孤独

松山管理職研修(http://www.ashida.info/blog/2009/02/post_324.html#more)は、なかなか手応えがあった。というか9:30から始まって18:00終了の2日連続研修。しかも2日間とも昼食以外の休憩はすべて無し。2日目は、私自身がお昼休みを忘れて、朝からぶっ通し話し続け、気付いたら14:00。私自身はお昼抜きでも話し続けられるが、そうも行かずやむなく休憩。そのまま18:00すぎまで再び話し続けたが、最後の方は「飛行機は何時だっけ」と担当者に聞いたら「7:30です」。「もうこうなったら飛行機がなくなろうとどうなろうと行くとこまで行くぞ」と参加者に笑われながらも叫び続けて2日間を無事終了できた。みなさん、トイレ休憩も無しに良くも頑張って付いてきてくれました。 ...

続編「キャリア教育」とは何か ― 学歴型「キャリア」選抜は、「お調子者」選抜にすぎない

※この記事は昨日の「キャリア教育とは何か」(http://www.ashida.info/blog/2009/02/post_325.html#more)の続きです。 (前記事に続く) 大学の「キャリア教育」、つまり「学歴型キャリア教育」の問題は、基本的に「お受験勉強、よく頑張りましたね」という「努力賞」キャリア教育にすぎない。その種のパーソナリティ評価が高学歴キャリア選抜の核を形成している。...

「キャリア教育」とは何か ― 昨日の「毎日新聞」社説に思う

「キャリア教育」推進の記事が3日の毎日新聞社説に出ていた(http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090203ddm005070123000c.html)。中央教育審議会が「キャリア教育・職業教育のあり方」について審議を始めた。「折しも急速に雇用不安が高まっており、審議は大きな課題を担うことになった」とある。...

【第二版】本日は松山(愛媛)に行っています。

「これからの専門学校を考える」研修(http://www.invite.gr.jp/news/2008/20081006mr_ashida.html)のフォロー研修です。4日、5日の両日を使って、9:00~17:30まで、2日間ぶっ通しの管理職研修を行います。私は全然大丈夫ですが、受講する方は大変でしょう。その分、有益な研修を心がけたいと思います。パワーポイントは66枚のスライド。資料は100ページ前後です。ゆっくり話すと20時間はかかりますが、まあなんとかなるでしょう。資料だけでも役に立つと思います。...

専門学校4年制カリキュラムはどこまで可能か(専門学校情報系はなぜ衰退するのか) ― 「基本情報」病とオブジェクト指向プログラミングカリキュラム開発の試み

ここ一年、文部科学省の委託事業を受けて、4年制のオブジェクト指向プログラミングカリキュラムを作ってきた。科目編成のみならず、4年間の全ての科目のシラバス、シラバスのみならず90分単位のコマシラバスまでも書き下ろしで作り、やっと今週末完成に至る。おそらく(少なくとも)国内では最初の仕事になるだろう。専門学校はもちろん大学でもまだ存在していない、企業内教育としても存在していない、網羅的で体系的なカリキュラムが出来上がったと自負している。今日は一晩かけてその成果報告書の冒頭の「御挨拶」文を書き上げました。ここにこっそりと公開します。なお、この4年制カリキュラムの発表については、今月2月20日14:00より、市ヶ谷の私学会館で発表予定です。関心のある方はぜひご参加下さい。...