2009年01月に投稿した記事一覧

私立中学受験に私は反対する(学歴社会とは何か) ― 子どもを愛せない親たちに再度捧げます。

 年明けの1月、2月、3月は胸騒ぎの季節。新入生、卒業生の季節。また進学・卒業で人生が大きく変わる節目。この間も私立中学受験に失敗して悩んでいるご夫婦の相談に乗っていたが(人の悩み事の相談に乗っているほどわたしに悩みがないわけではないが)、そんなときにいつも思い出すのは、今から5年前に書いた私立中学進学反対の長いレポート。私の家内は、このレポートを書き終えた1ヶ月後に発病するから(このときにはまだ元気な様子で登場する)、その意味でもなつかしいレポートだ。今でももちろんその時の考えに変わりはない(当時に比べて“格差社会論”は大流行中だが)。子供たちの進路に悩む保護者の方々に、謹んで(確信を持って)捧げます。...

「これからの専門学校を考える」研修会全三回が昨日終わりました ― まだまだ専門学校は頑張るぞ(研修アンケートより・たくさんの写真付き)

「これからの専門学校を考える」研修会全3回(http://www.invite.gr.jp/news/2008/20081006mr_ashida.html)が昨日終わりました。のべ109名の参加者。11月から開始しましたが、総時間約40時間を超えるレクチャー。大学で言えば、通年講義(4単位弱)くらいかな。長いようで短いような、まだまだ話し足らない感じもします(苦笑)。...

【第2版】「これからの専門学校を考える」(ここまでのまとめ)― 100の現状認識と諸課題(どこが専門学校と大学との分岐点か)

「これからの専門学校を考える」研修会(http://www.invite.gr.jp/news/2008/20081006mr_ashida.html)、第一回、第二回総集編(=カリキュラム開発競争と履修管理が、大学との闘いの全て)。いよいよ来週(21日~22日)、この研修は最終回を迎えます。それに向けて「まとめ」補講をします。100項目の現状認識と改善諸課題を取り出しました(苦労しました)。 【目次】 ●大学か、専門学校か― 「資格の専門学校」ではまともな就職は出来ない(1~12) ●学生数の変化と大学改革 ― 高等教育の転換点としての「大綱化」(1991年)(13~19) ●外部から見た「専門学校」― 「特長」のない専門学校教育(20~30) ●就職の特長をどう形成するのか ― 〈就職センター〉は諸悪の根源(31~47) ●教員組織をどう形成するのか ― 資格主義からの脱却か(専門学校...

「検索バカ」と吉本隆明、あるいは「自己表出」の反ファンクショナリズムについて

吉本のTV放映があったのが、1月4日日曜日の夜10:00。私はその時、ちょうど7日に行われる静岡の専門学校の教員研修会の講師に招かれていて、その準備の真っ最中だった。...

吉本隆明、NHK出演その後 ― 自己表出の「沈黙」は唯物論的(柄谷行人も蓮実重彦も間違っている)

※これは先に書いた吉本のETV特集出演に関する記事(http://www.ashida.info/blog/2009/01/post_318.html#more)の第2版です。倍以上に書き足しました。吉本については死ぬまで書くことはないだろうと思っていましたが、あの熱気ある語りが私の頭から寝ても覚めても離れず、ついつい書き足したくなっていきました。第三版、第四版と続きそうな気もしますが、今日はこれで。...

吉本隆明のETV特集「吉本隆明 語る~沈黙から芸術まで~」見ましたか(虚空に向けて語る吉本は「自己表出」の思想家にふさわしい)

吉本隆明のETV特集「吉本隆明 語る~沈黙から芸術まで~」(https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20090104-33-29741)、見ましたか。...

「第59回NHK紅白歌合戦」ベスト22曲 ― 59回紅白、ちょっと振り返ってみました(内股はなぜ重要か)。

昨日の紅白、52組の出場者の内、私が70点以上付けた出場者は以下の22組。約4割の歌手たちは、それなりの水準だったのではないか。毎年悪口ばかりが目立つ私の「全曲速報」だが、4割以上が70点以上なのだから(ほぼ正規分布だろう)、決して辛口採点なわけではない。...